落下する夢を見るときは

背が伸びてる時期っていう話をよく両親からされたんだけど、

あれは広く知られてることなのかな。

理屈は不明だし、たぶん理屈はないんだろうけど、

なんか頭の隅っこに残ってるんです。

でね、その手の夢を見たときによく思うんだけど、

雲の上やら首だけでうん百メートル恐竜の頭から

落ちて落ちて落ちて

いざ地面に当たる!ってときに、

決まって目が覚めるわけ。

あれってよく考えると不思議で、

だってべつに夢なんだから落下して死ぬことはないのに、

さも、ああ夢で良かったぁ……ってほっとできるために

目が覚めるみたいじゃない。

夢なんだから死んだってかまわないのに、

夢のなかでも死後は体験できないようになってる。

あれが防衛本能なのか、

それとも、現実で死ぬ瞬間もああいうふうに

急に世界が切り替わって

また、ああ、生きてて良かったあ……

的な展開になるのか。

おお、これが噂のパラレルワールドか、

というふうに話がすっきりまとまったところで、

意気揚々と筆を置く。(話は終わらせるのが一番難しい!!)

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