ハゲになる夢

ある日、とんでもない夢を見た。
朝起きたと思ったら、枕元に自分の髪の毛がびっしり抜けている。
「ワーワー」と気が動転してさらに頭をなでてみるとその手にも髪の毛が。。。
頭を触ってみてもなんだかツルツル。ハゲになっているような気がする。

これはどうしたことだと思い、鏡に急いではしるところで目が覚めて夢は終了。
とにかく怖かった、特に自分の髪の毛が束で抜けているところが。

コーヒーを飲んで一息ついた。
とりあえず現実の世界での髪の毛は先程までの結果とは裏腹に大丈夫なようだ。
でもなぜハゲるんだろう。夢で見たように束になって抜けることってあるのかな?
そう思って調べてみると、円形脱毛症というのがそれに該当し、急なストレスである一部分がごそっと抜けたりするらしい。
肉体的な衰えというより、精神的な面が多いため、治療自体もなかなか難しいとのこと。
しかもハゲ大学というサイトでみると、症状別にどんな種類があるのかわかりやすく書いてあり、この夢のようなハゲは育毛剤では治らず、即刻病院に行ったほうがいいなんて書いてある。

やれやれ、ストレスが原因か。とりあえず今の髪の毛は無事だが、夢が現実にならないことを祈って
ストレスなく生きることを心がけよう。

 

 

京極夏彦を語らずして森博嗣は語れない。

ということで、前回は京極がデビューに至った経緯を書いた。

さて、いよいよ本命の登場である。

「すべてがFになる」そう、森博嗣のデビュー作だ。

私は、この小説と出会ったときのことをいまでも忘れられない。

いつものように書店でフラフラしていると、自然と一冊の背表紙に目が止まった。

タイトルの秀逸さに、まずやられたわけだ。

といっても、これはあまり珍しいことではない。

次に、実際手に取ってみる。

装丁が素晴らしい。

実は、もう、この時点で購入するのは決まっている。

小説に限らず、なにかモノを購入するときは、こういう直感というか第一印象を信じることにしているからだ。

そして、もうすでに購入を決めているにも関わらず、私はトドメの一撃を食らわせられることになる。

 

「先生……、現実って何でしょう?」萌絵は小さな顔を少し傾けて言った。

「現実とは何か、と考える瞬間にだけ、人間の思考に現れる幻想だ」犀川はすぐ答えた。「普段はそんなものは存在しない」

 

表紙にそっと書かれてあった、おそらく作中の引用であろうこの会話。

この時点で、ほとんど駆け出しながらレジへ向かい、さっさと家に帰った私は貪りつくように読み始めた。

では、続きは次回…w

 

 

作家森博嗣の誕生は、明らかにひとつの事件だった。

氏は、第1回メフィスト賞受賞者である。

そして、そこから始まる森博嗣の華々しい作家としての経歴を語る前にどうしても語っておかなくてはいけないことがある。

第0回メフィスト賞受賞者、京極夏彦について、だ。

京極夏彦の第0回受賞者という特異な肩書きは、作家森博嗣の誕生に深く関与している。

そもそも、京極が講談社に原稿を持ち込んだとき、まだメフィスト賞というものは存在していなかった。

講談社の懐が深かったのか京極の熱意に有無を言わさないものがあったのかは知る由もないが、とにかく、その原稿に目を通した人間が存在した。

そして、その作品はあまりに面白かった。

当然、圧倒的に新しかった。

その作品こそが、後に作家京極夏彦のデビュー作となる、「姑獲鳥の夏」に他ならない。

こうして、姑獲鳥の夏の出版作業と平行して、講談社は新人作家の発掘を目的とした賞を創設する動きを進めることになる。

もちろん、後のメフィスト賞である。

作家森博嗣が誕生するきっかけとなったメフィスト賞の創設には、こういう背景があった。

では、今日はこの辺りで。

たぶん、次回も続く。

夢であいましょう

「夢・出会い・魔性」という小説がある。

英語副題は「You May Die In My Show」

もう、この時点で面白いに決まっている、と私は思う。

もと某国立大学工学部助教授という異色の経歴を持つミスティ作家、森博嗣の小説だ。

夢というキーワードでたまたま思い出したのだけれど、この思考のアクロバティックさは凄い。

もちろん、「夢であいましょう」からのインスピレーションだろう。

普通、そこから「夢・出会い・魔性」を思いついただけでもしめた!と満足しそうなものだけれど、そこからの英語副題への展開。

もう、天才だろう。

こんな凄まじいタイトルを発想できる人間の小説が面白くないわけがない。

氏の小説のタイトルは、ざっと思いつくだけでも切れ味の凄いものが多い。

「詩的私的ジャック」

「封印再度(副題『Who Inside』)」

「幻惑の死と使途」

「数奇にして模型」

など、どれもネーミングセンスがズバ抜けている。

氏の経歴は凄い。

では、それは次回で…。

境界条件

夢が現実に干渉を受ける人ってどれくらいいるでしょう。

あるいは、頻度の問題でもあるかも。

たとえば、日々が充実していると、楽しい夢を見やすくなる。

悩み事を抱えているときは、夢も暗くなる。

いまだったら、夢の季節も夏、とか。

こういう因果関係って、わりと成立してるんじゃないかな。

かくいう私がそうだから。

前回書いた内容にも重なるけれど、こういうことを考えだすと、夢と現実の境界がますますわからなくなる。

そもそも、そこに境界があるのか、という問いに立ち返ることになるから。

自分は何者か。

自分はどこからきたのか。

自分はどこへ向かうのか。

人類が延々と考え続けてきたテーマが頭をよぎる。

すべては自覚だ、とよくいうけれど、まさにそうだと思う一方で、本当に明確な解に辿り着けるのか、という漠然とした不安も覚える。

だから、すべては自覚しかない、自覚しようという意思を持つことこそに意義があると思うしかない、と私は考える。

まやかしや気休めのように思えることもあるけれど、仕方ない。

だって、そこですべてを放棄するのは、明らかに不幸だからだ。

そして、明らかに、といったけれど、これもただの予感でしかない。

つまり、結局のところ自分を信じるしかない。

改めて文字に起こしてみるとまどろっこしくてわけがわからないなあ、と改めて思う。

どうも私の思考のルートは螺旋状のようだ。

だけれど、こんな堂々巡りが好きでもある。

いまのところ、それで良い。

鏡はなぜ、左右しか入れ替わらないのか。

内と外の境界は、どこにあるのか。

問い続けることに価値があるという予感に身を任せ、今日も私は狭間を飛ぶ。

 

 

現実と虚構

虚構と現実の境界を考え始めると、なんだか怖くなります。

そして、その怖さはなんとも言えない魅力を孕んでもいるのです。

また、あらゆる創作はその魅力にスポットを当て、独自の解釈を成そう、という意気込みが原動力だと言っても良い。

文学しかり、アートしかり、もっと身近なものだと、怪談話なんか、まさにそうです。

現実と虚構の狭間にスポットを当てることで新しい世界を創造し、他者に提示してみる。

そんな意思というか発想を持てることが、人類の偉大さだよなあ、とかたまに本気で思う私。

だって、なんの役にも立たないものに魅力を感じられるって、素晴らしいじゃないですか。

健気で儚くて、それでいて逞しいんですよ、そもそも人類は。

眠っている間に見る夢と、将来の目標の夢が同じ漢字なのも、ほら、なんだかそう考えると、奥ゆかしく思えてきません?w

ああ、なんか今日は取り留めがなさすぎて、ブログっぽいですね。

基本的に夢見がちで楽観主義の私のどうでも良い戯れ言。

現実と虚構。

その境界はどこか、と問い続けることに、すこしは価値があるのかもしれない。

いま、あなたがいる世界はほんとうに現実ですか?

 

 

夢の自由度

知らない人が夢に出てくる人と、知っている人しか夢のなかのキャラにならない人がいるらしい。

ほかにも、自分の行ったところしか行けないとかもあるらしい。

ま、その人は「あたし、どんだけ現実的なわけ?」ってほんとに哀しそうだったけどw

私の場合は、もちろん、知らない人だって出てくるし、行ったこともない場所にだって行ける。なかなか自由な奴だと思いますよ、夢のなかの私は。

でね、実は実は、私にはもうひとつ特技があるんです。

寝る前にベッドで横になるでしょう? そのとき、漠然とで良いから見たい夢をイメージする。

すると、ほんとにイメージした雰囲気の夢が見れるんです。

だから、夢が始まったら、「さあ、きたきた。そうそう、こんな感じこんな感じ。おお、なかなかやるぅ」みたいな感じになる。

取り留めのない、夢についてのあれこれでした。

落下する夢を見るときは

背が伸びてる時期っていう話をよく両親からされたんだけど、

あれは広く知られてることなのかな。

理屈は不明だし、たぶん理屈はないんだろうけど、

なんか頭の隅っこに残ってるんです。

でね、その手の夢を見たときによく思うんだけど、

雲の上やら首だけでうん百メートル恐竜の頭から

落ちて落ちて落ちて

いざ地面に当たる!ってときに、

決まって目が覚めるわけ。

あれってよく考えると不思議で、

だってべつに夢なんだから落下して死ぬことはないのに、

さも、ああ夢で良かったぁ……ってほっとできるために

目が覚めるみたいじゃない。

夢なんだから死んだってかまわないのに、

夢のなかでも死後は体験できないようになってる。

あれが防衛本能なのか、

それとも、現実で死ぬ瞬間もああいうふうに

急に世界が切り替わって

また、ああ、生きてて良かったあ……

的な展開になるのか。

おお、これが噂のパラレルワールドか、

というふうに話がすっきりまとまったところで、

意気揚々と筆を置く。(話は終わらせるのが一番難しい!!)

夢っていうのは、ほんと面白い。

 

なんていうか、すべてが抽象された世界で、

あらゆる景色、登場人物が洗練されているみたいに思える。

 

夢は過去の記憶でしかないとか、色々説があるようだけど、

ほんとどうでもいい。

 

夢くらい、カテゴライズしなくていいじゃない。

夢くらい、自由でいいじゃない。

 

ちょっと真面目でセンチな春の夕暮れ……。

上司に怒られる夢

うちの会社は3月決算なのですが、来期の予算決めでずーっと上司から詰められまくる日々を送っていました。

家に帰ってもひたすら眠るだけだ~から~

という歌、昔ありましたよね。

そんな感じで、ずっと夢も見ないような生活が続いていて、久々に見た夢が、

「上司に怒られる夢」

ううう… これは診断するまでもなく、昼間のストレスですよね。

楽しい夢を見られるような生活をしたいものです。