夢であいましょう

「夢・出会い・魔性」という小説がある。

英語副題は「You May Die In My Show」

もう、この時点で面白いに決まっている、と私は思う。

もと某国立大学工学部助教授という異色の経歴を持つミスティ作家、森博嗣の小説だ。

夢というキーワードでたまたま思い出したのだけれど、この思考のアクロバティックさは凄い。

もちろん、「夢であいましょう」からのインスピレーションだろう。

普通、そこから「夢・出会い・魔性」を思いついただけでもしめた!と満足しそうなものだけれど、そこからの英語副題への展開。

もう、天才だろう。

こんな凄まじいタイトルを発想できる人間の小説が面白くないわけがない。

氏の小説のタイトルは、ざっと思いつくだけでも切れ味の凄いものが多い。

「詩的私的ジャック」

「封印再度(副題『Who Inside』)」

「幻惑の死と使途」

「数奇にして模型」

など、どれもネーミングセンスがズバ抜けている。

氏の経歴は凄い。

では、それは次回で…。

Comments are closed.